2024年7月28
働く方のメンタルヘルスにおいて、適応障害やうつ病は見過ごすことのできない疾患となっています。
マルチタスクや多様性を求められる昨今において、働く方の仕事量や時間、人間関係のストレス負荷により、不眠、食欲低下、頭痛・腹痛・嘔吐・めまいなどの身体化の症状を認めることがあります。症状が遷延すると、抑うつ気分、不安、意欲低下などの症状に発展し、日常生活や社会生活に支障を認めるケースがあります。
症状が悪くなる前に、早めに専門の精神科医の受診をお勧めします。早期に受診することで、治療や回復までの期間が短くなることがあります。
当院では先ずは、お一人おひとりに時間をかけて経過をお聞きし、検査を行ない、診断をお伝えした後に、休職を含めた環境調整を一緒に考えていきます。必要に応じて、最小量からの薬物療法も提案しますが、薬物療法を選択した理由、副作用、効果をしっかり説明し、同意があってはじめて薬物療法を開始いたします。
お一人で悩む前に、横浜市中区の精神科・心療内科である、横濱元町メンタルクリニックにご相談下さい。